暖色から寒色に…綺麗に染まる?美容師がおすすめするカラーの順番

 

ハセリョウ
新潟市万代でフリーランス美容師をしているハセリョウです。
今日は「美容師がおすすめするカラーの順番」ということで、お客様に向けて記事を書いてみました。
筆者のプロフィール
新潟市在住のフリーランス美容師
美容師歴は8年目
【得意な技術】
・クリーミーなカラーリング
・水素トリートメント「ウルトワ」を使用した髪質改善
・メンズスタイル
この記事を読んでもらいたい人
  • 暖色系カラーから寒色系カラーにしたいと考えている人
  • 寒色系カラーから暖色系カラーにしたいと考えている人
  • 色々なカラーリングを良い発色で楽しみたい人

この記事でわかること

  • 暖色、寒色、ベージュ系カラーをする際のいい順番がわかる
  • 暖色系カラーから寒色系カラーにしたときに染まりやすいかがわかる
  • 寒色系カラーから暖色系カラーにしたときに染まりやすいかがわかる
では早速みていきましょう!

カラーを長持ちさせる方法についてはこちら。

暖色から寒色に…綺麗に染まる?美容師がおすすめするカラーの順番

※下記からは、僕の美容師としての個人的見解や経験に基づいた知見ですので、一概に決めつけるわけではありません。
美容師さんによってさまざまな意見があるかと思いますので、参考程度にご覧くださいね。

結論から言うと、

色々なカラーを楽しむ際は、寒色系からスタートするのがおすすめです。

ざっくりと理由を申し上げておくと、

「暖色系カラーの後に寒色系カラーをすると、赤みが残りやすい」からです。

色々なカラーを楽しむ際のおすすめの順番としては、

寒色系(アッシュ、シルバーグレー、グレージュ、カーキアッシュ、オリーブなど)から、

ベージュ系(ミルクティベージュ、ココアベージュ、シアーベージュ)、

そして最後に暖色系(チェリーピンク、ピンクオレンジ、ピンクベージュ)

というステップで楽しめるのがベストだと思います。

もちろん、僕たち美容師は、補色といって、「ベースの色味を打ち消す色」をカラー剤に混ぜて施術を行いますが、

お客様の明るさの希望や希望の色味の濃さなどによって、どうしても前回のカラーの残留が打ち消しきれない場合があるんです…

だったら、綺麗に染まる順番で楽しんでいくのもアリかな!と思います。

続きは、

暖色系から寒色系に染めたら綺麗に染まるか?おすすめの染め方

寒色系から暖色系に染めたら綺麗に染まるか?おすすめの染め方

を解説しています!よろしければご覧ください!

 

暖色系から寒色系に染めたら綺麗に染まるか?おすすめの染め方

こちらの結論は、「染まりにくい場合が多い」です。

暖色系カラーから寒色系カラーに染めたときに染まりにくい理由

 

ピンクブラウンや、チェリーピンク、ピンクベージュなど暖色系のカラーをした後の髪の毛は、
もちろん暖色系の色素が多い状態です。

薄ピンクっぽくなっている時や、オレンジっぽくなっていますよね。
色落ちしているように見えても意外と色素が残っていることが多いです。

そこに、グレー系など青みの強い寒色系カラーを入れると、、、
茶色っぽく仕上がってしまいます。これは寒色系の色素の総量が髪の毛に残留している赤い色素の総量を圧倒できていないから
起こってしまいます。

おすすめの染め方

  • 暗くしても大丈夫なら濃いめに染める(暗グレーなど)
  • 明るさを維持するなら2回以上寒色系を繰り返す
  • ブリーチしてよければ1回ブリーチしてカラーをする(髪に残った赤みを削る)

これらの方法に共通するのは、髪の中の「青味」の総量を増やすための染め方です。
担当の美容師さんとどういう方向性で進めていくかよく相談して決めていきましょう!

寒色系から暖色系に染めたら綺麗に染まるか?おすすめの染め方

こちらの結論は「染まりやすい」です。

アッシュ系、グレージュ系は暖色やベージュ系と比べて色落ちしやすく、暖色系のカラーで潰しやすいのが特徴です。

カラーバターやカラートリートメントなど、鮮やかな色じゃない限り色落ちも早いし、赤系で打ち消しやすいです。

寒色系や暖色系を色々楽しみたい方は寒色系からやってみるのがおすすめですよ!

 

また、ミルクティベージュなど、赤みを抑えた透明感のあるベージュ系カラーをする場合も寒色系の履歴があるとやりやすいです。

 

まとめ

カラーをいろんな色で楽しみたい方は、、、

  • 寒色→ベージュ系→暖色系で変えていくのがおすすめ
  • 暖色系から寒色系のカラーをするときは染まりにくいかも

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ブリーチなしでカラーをして綺麗に染めるには?

ハセリョウ
カラー剤で1度ベースの髪を明るくしてから希望の色を入れる
「ブリーチを使わないダブルカラー」がおすすめです!

明るいベースを作ってからのカラーリングは色味も入りやすいし、透明感も出やすいのでとてもおすすめです!

 

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